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Case : 続 : 壁

2021年7月12日

どうも。カブです。梅雨が明けまして、

現場に出る上で熱中症に気をつけねばならない季節がやってきました。

皆さんも水分と塩分、しっかり摂りましょう。

さて、前回の投稿で紹介したブロック塀ですが、あの話には実はまだ続きがあります。

というのも、修繕したのが2箇所だったというだけなんですが。

こちらはもう一方と違い完全に崩壊はしていませんでしたが、

ヒビを埋めるだけでは危険なので、

手始めにコンクリートを破壊する専用の機械を使い、

縦一列を丸々取り除きました。

取り除き終わったものの、

コンクリートブロック同士はしっかりと接着されているため、

勢いあまって隣の列まで欠けてしまいました。

ここは型を作りモルタルを流し込んで成形します。

施工後がこちら。うちの会社はリフォームを主にしているので、

こういった仕事は専門外なのですが、いざ自分の手で触れてみると、

本職の方々がいかに精密にブロックを積み上げているか少し分かりますね。

…あくまで比喩であって、乾燥していないコンクリートを素手でさわると

皮膚が溶けてしまうので注意してください。

ご依頼ありがとうございました。では、また。