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和室天井工事

2024年10月16日
こんにちは。シンタックスです。カブがブログ担当なのですが、更新頻度があまりにも
低いのでみかねて私が代わりにおこなっています(笑)

今回は周南市の避暑地、鹿野のお客様。8畳の和室天井板が経年劣化で表面が

剝がれているため、綺麗にしてほしいとのご依頼。

和室は455巾の天井板を廻り縁に上から釘で留めます。中の部分は1m置きに、

イカリ型の釘で吊り木と固定します。既存の天井板を撤去して、張り替えるのも

勿論いいのですが、フローリングも壁も、天井も今は、追い貼り工法が主流に

なっています。重ねて施行することで、ゴミがでない、コストが極端に抑えられるなど、多くのメリットがあります。

工事する前は、床や家具などの養生をしっかり行います。

さて、養生が済んだら、既存の天井板の上に4ミリべニアを貼っていきます。

木工ボンドをしっかりとつけて、エアーコンプレッサーで又釘を桟木をねらって

とめていきます。隙間なく貼っていくのも、職人技の見せどころですね!

綺麗に貼れました。今日の大工作業はここまで。

次の日は、クロス屋さんにバトンタッチ。いつも丁寧な仕事をしてくれる

順さん。まずは、目地(つぎめ)にパテをします。この工程が大切です。

しっかり乾いたら、専用ののりを付けたクロスを貼っていきます。

照明器具も戻して、完成です。白いクロスを貼ることで、部屋が明るくなり、

広く感じます。お客様との色を選ぶ時間も楽しいひとときです。

仕上がりに、とてもご満足いただけました。隣の部屋と、壁も追加で

頼まれました。いい仕事をすると、次に繋がりますね!

ご依頼ありがとうございました。