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Case : エクステリア工事

2021年12月13日

こんにちは、カブです。もういつものことながらお待たせしてすみません。

もう謝罪のレパートリーはとっくに底をついているので開き直ってささっと本題に入ります。

今回のご依頼は庭の雑草の撲滅。と言ってもただむしるわけではなく、

『カラージャリコン』なるものを使用して以後雑草が生えるのを阻害していきます。

ではまずジャリコンとは何なのかというと、その名の通りコンクリートのように固まる砂利のことです。

除草成分が入っているわけではないですが、敷き詰めることによって地面を隙間なく塞ぐことができるため、

結果として雑草が生えません。ただし、日陰や湿気の多い場所の表面に普通に茂るコケには無力です。

さて、そのカラージャリコンですが、

それを敷く地面を整えない事には始まりません。

まずは今生えている雑草を抜きまくり、

整地しまくります。

しまくったので、さて敷設と

行きたいところですが、ここは庭。

雑草は根こそぎ退治しましたが、

ご依頼主様が植えた庭木も当然あります。

話によると千両や万両を植えているそうです。

正月飾りで見かけるやつですね。

それはさておき、その千両や万両まで成長を妨げるわけにはいかないので、

上の画像のようにコンクリートレンガで囲って仕切っていきます。花壇のようなイメージですね。

それが済むといよいよカラージャリコンを敷き詰めていきます。がしかし、

今回発注した量は一袋15kgのソレを60袋、つまり900kgの圧倒的量。

コンクリートと同じ要領で水を加えて練るので、水の重さを加えて合計なんと960kg。

一トンの大台には届きませんでしたが、この量をいちいち人力で練って敷いていては数日かかってしまうので、

秘密兵器を導入しました。

それがこちらのミキサー。一袋練り上げるのに大体一分ぐらいしか掛かっていませんでした。すさまじいですね。

どんどんジャリコンが練られていくので、どんどん敷いていきます。

大体の庭がそうですが、この庭に続く入口はひとつしか無いので、

敷いたばかりのジャリコンに足跡をつけることにならないよう、しっかり奥側から敷き始めます。

そして完成図がこちら。

ご依頼主様には大変満足していただけました。

ご依頼ありがとうございました。では、また。